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戦闘の間とは自分の戦闘タイプがもらえるところだ、戦闘タイプは全部あわせると五十以上あるらしい。
さとなは行動派だから、さっそく戦闘の間にいった。
床に龍の絵が書かれていて真ん中には小さいテーブルがあり、そこのうえには水晶がのっていた。
「さっ、戦闘タイプもらってきてよ。」
俺は水晶にちかづき、手を水晶にくっつけた。
水晶が七色に光りはじめた、そして色ごとに俺に来る衝撃が違う。冷たかったり、風が強かったり、においがしたり。
七色の光の変わるはやさがだんだん遅くなり、しだいに最初の水晶に戻った。
「あなたの戦闘タイプは……」
どこからともなく声がきこえた。
「電子タイプです。」
電子?
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