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あっというまにモンスターは倒れていた。
「まったく!二人とも……」
さとなも長谷さんに傷を治してもらった。
うるるは安堵の笑みをうかべていた。
「じゃあ、お嬢様方そろそろ夕食の時間ですから、戻りましょう。」
「おっなかすいたぁ!」
「無事でなによりです。」
「うふふ、わったあめ~」
みんなが笑っていた。
「ぼーさとなのせいでごめんね?」
うるるが手を合わせてあやまってきた。
あの時はどうなるかと思ったけど、いがいと楽しかった。
なぜそう思うかは、俺もよくわからないんだけど……
あ、その日の夕食は特別おいしかった!
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