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「ごめんなさい、言うつもりじゃなかったの……」
うるるは、優しくさとなの頭をなでた。
「ぼー……ゲームの私達の性格は、本当の性格とちがう。」
誰!?
はるか……?
言ったのははるかだった。
今のなに?
冷たく、低い声。
はるかなのか……
うるるは、泣きそうになりながら言った。
「ぼーの……イメージのまんまじゃなきゃ……駄目だと思って……」
そうなんだ……仮面をずっとかぶっててくれたのは、優しさだったのか?
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