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「では、私は何をしたらよろしいのでしょうか?お嬢様方に迷惑はかけられませんから。」
「んー、作戦とかないんだよね……」
俺はやっぱり中途半端な人間なのだろうか?
「うっ……」
うるる?
俺はうるるを見た。
すると、思ってもないことになった。
「あははっ、ぼーっぽいや。朝からカッコいい事しか言ってなかったから、」
いがいだった、俺を責めるわけでもなく、笑ってくれた。
気が軽くなった。
「そーだよ、あたしと一緒にコザ草原行ったときはチョー弱かったじゃん?」
あの頃はまだ、武器を適当につかってたからな。
「かっこつけたらぼーじゃないなぁ~」
はるかまで。
「勇者、というか働かないタイプですよね?」
長谷さんよ、あたってるし。ニートだよ、ニート。
なんだか、なんとかなりそうな気がする!
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