壱:---運命(サダメ)---

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------いつか、必ず私を義隆の妹にしてね。 ------奥州から戻ってきたら必ず、迎えに行くよ。 何故かそんな幼い子供の声が聞こえた気がした。 薫は頭に響いてきた声を聞いた後、意識を完全に手放した。
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