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大河の辺に寝そべった青年が呟く
『くそったれが!俺はどうすりゃいいんだ!』
青年の名は劉備、字を玄徳という。前漢第6代皇帝景帝の子で中山王劉勝の末裔だと母から聞かされて育った。
貧しい家庭に育ち、粗暴な性格だった玄徳は村では札付きの悪であった
そんな貧しい中でも母は玄徳に、盧植という高名な者の下にやって学問を習わさせたりもした。
劉備もそれに応え学問所に通いはしたが、生まれつきの粗暴な性格は直らなかった。
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