‐出会い‐

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玄徳という一個人では何を叫ぼうと、世の中になんら影響を与えることは出来ないと 大いに気付かされてしまったのだ。 どれほど佇んでいただろうか。 今日も玄徳は行きつけの酒家でやけ酒を飲もうと、じっとりとした空気の中歩きだした 酒家へ行く途中、玄徳は時間が早かった事もあり、夕涼みがてら近くの古寺で休憩をすることにした。
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