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どうしたものかと考えていた所、頬に傷のある虎髭の一番強そうな男が近付いて来た
他の男達は皆道を開けている、恐らく一番偉いのだろう
男が玄徳の前に立ち、ジッ…っと顔を見た後に口を開けた
『お前はこんな所で何をしているんだ?』
『俺は劉備、字を玄徳。この国は腐ってる、俺に何か出来ないか探してるんだよ』
『ハッハッハッハッ』
『バッカでーあいつ!』
『何言ってんだよ!』
『うるせぇぞ!てめえっち!』
男の声に笑い出した賊達は黙ってしまった
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