‐出会い‐
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「それはないぞ関羽殿」 「何故ですか?」 「私の家柄だけで長兄としてしまうなら話しが可笑しい 黄巾の中では劉の名など全くの無意味なんだから」 「何も劉性だからというわけではござらん 私も張飛も劉備という人物に惹かれてるのです、貴方に惚れ込んだのです」 「そうだよ劉備殿、いや劉兄貴、俺も兄貴と呼ぶことになんの不満もないぜ むしろ嬉しいくらいさ」 劉備はう~んとうなり黙り込んでしまった
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