‐出会い‐

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「…よし分かった、義兄弟となろう」 「よし!それでは義兄弟の契りを交わす事としよう」 三人は杯をそれぞれ右手に持ち立ち上がった 「我ら三人、志しを同じく立ち上がったからには、俺達の国を作るため常に助け合い、この手に天下を掴むまでどんな悪事も厭わない事を誓う、 我ら生まれた日は違えども、死す時は同じ日、同じ時を願わん」 「おー!」 「よっしゃー!」 三人は盃を交わしあう、これが後にいう黄巾結義であった そして三人が気を良くして飲んでいると、張角の部隊から伝令があった
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