‐蜂起‐

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しばらくして男が入って来た、そちらへ関羽が目をやる 入って来た男が胸の前で左手の拳を右手で包み礼をとる 「お久しぶりです、関将軍」 「おぉ!魏泡よ久しぶりじゃな」 そう言いながら劉備の方へ目をやり 「こちらは劉備殿、我らの義兄弟じゃ この魏泡は私と同郷の士で今は張角様の元で大頭目をやっとります」 劉備と魏泡は互いに礼をとった 「ところで魏泡どうした?張角様かららしいな」 「馬元義将軍の事なんですが…」
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