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―馬元義
黄巾党の将軍である
後漢の皇帝の周りには宦官と呼ばれる者達が居た
様々な理由から男性のシンボルを切り落とし皇帝の身の回りの事などをしたりする者達
子孫を残すことが出来ない彼等は自身の欲のみに貪欲になっていた
皇帝も、子孫のある者に権力を与えては力は子孫へ続いてしまうが、宦官の様に一代限りなら死んでしまえばその家系の権力は途絶えると踏んだのだろう、皇帝にも重用されていた
そんな宦官、中常侍という宦官の官職の中でも特に権力を持つものを十常侍と呼んだ
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