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十常侍の専横により疲弊した後漢ではあったが、いくら信者が数十万にのぼるからといって真正面からぶつかってはうまくないと張角は考えていた
その為、内部からも崩していこうと中常侍に対し策を仕掛けていたが露呈し、繋ぎをしていた将軍馬元義が殺されてしまったのだった
中常侍に対する黄巾の動きが露見した事によって反乱の意思が認められ、ついに皇帝により討伐の命が下る
それにより黄巾党も官軍に対し一斉に蜂起することとなる
―「そこで関羽殿には冀州鉅鹿まで来て頂きたいとの事」
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