хⅢх~お買い物、そして学園入学~

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    「で、今日は何を買うのだ?」    翌日、ラクスとイヴフェリカは、明日入学する為の必要な教材を買う為に、王都の商店街にデート気分で来ていた。    ちなみに二人は、指と指とを絡ませて繋ぐ、いわゆるカップル繋ぎをしながら歩いている。     「今日は明日入学する為に必要な教材を買うんだよ。でも、多分買い物はすぐに終わると思うから、買い物が終わったらデートしようか」    そう笑顔でイヴフェリカにいうラクス。     「わかったラク。デートとならば早く買い物を終わらなせればな」    ラクスの笑顔にイヴフェリカも笑顔で答え、二人は仲良く買い物をするのであった……              ▽       「じゃあ午後からはデートだね」    現在二人は商店街のレストランにいる。    買い物は思った通り早く終わり、午前中だけで買い物は終わったのだ。     「そうだな。今日は久しぶりに二人でラブラブなデートをするぞ」    イヴフェリカも楽しみらしく、笑顔で言う。              そんな二人がいいムードで食事をしている時、外から罵声が飛ぶのが聞こえた。    
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