1266人が本棚に入れています
本棚に追加
「何ソレ?キリスト教の新しい派閥?
神様なのにブラック?ネーミングセンス無いね・・・。じゃっ!興味ないから」
「えっ?」
おっさんは、回答に驚いて目を大きくし、胸ポケットの写真を確認する。
その間に悠斗は、走って路地から街中へ行ってしまった。
ブラック ノア 悠斗は、この組織を知ってる。
だが……
追跡者は、悠斗を追いかけようとしたが今追う必要もないと止め、路地の様子を見渡した。
上を見上げると非常階段だったと思われる所から鉄棒くらいの太さの棒がでている。
「考えられるのはアレだけ・・・アレに飛びついて私の後ろに飛び降りたのか?たいした身体能力です。
さすが、レベル7……
にしてもさっきの反応は何だったんだ?思わず人間違いかと思ったよ。もぉー揃いも揃って、一人残らず扱いずらい。」
おっさんは頭を掻いて苦笑いする。
最初のコメントを投稿しよう!