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ぱこん 担任の、若松 星(ワカマツ ショウ、25歳らしい…)は、遅れて入って来た、俺の頭を出席簿で、叩いた。 若松「セーフとか思ってんじゃないだろうね?…ん?朝本くん?」 怜「若松ちゃんおはよう。今日もかぁいぃねぇ。」 そう、若松ちゃんは、誰が見ても、どこから見ても、生徒にしか見えない25歳なのだった… かなりコンプレックスらしいけど… 若松「…むかつく…ま、いいや…おめぇは、早く席着け…」 怜「へいへい…」 ちょっと退屈ぶって、返事をする。 席に着く途中、暁と目があった。 怜「暁ぃ~、朝ちゃんと起こしてよぉ~。」 暁は、ちょっとムッとした。 暁「起きなかったのは怜斗だろ…俺は、起こそうとした…ちゃんと。」 やっぱり、あの声は、暁だったんだ…と思って、ぼーっとしてたら、すねを思いっきり、蹴られた… 暁に .
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