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七「おっそーいっ!!!2分の遅刻よっ!!
ち・こ・く!!!!」
怜「すいません」
そもそも俺は低血圧なのだ…
早起きにはめっきり弱い…
そのことを前に七緒さんに言ったのだが…
七[うっさいわねっ…朝がダメならずっと起きてりゃいーのよ…それもダメなら予定より1時間早く起きなさいっ!!!]
って怒られたっけな……
余計な事は言わないほうが利口だ。
七「ったく、聞いてんの…??アンタは学習しないわよね……」
あらら……今日はすこぶる機嫌が悪いらしいな…
??「…ちょ、七緒さん、もういいじゃありませんか…ね…??」
七「……そうね、出発が余計遅れるわ…」
七緒さんはキッと俺を睨みつけるような視線をこちらに飛ばし、踵を返した。
た、助かった……
七緒さんを止めてくれたのは、
笠原 純太(カサハラ ジュンタ)2年生。
七緒さんの幼なじみか何かで特殊班の仕事の時は七緒さんとペアで行動している。
七「こら、怜斗…!!早くバスに入んなさいっ!!」
怜「はいっ!!」
めんどくさいお仕事の始まりだ……
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