1、新しい出会い

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ぶぅぅ… 「刹那[せつな]おりていいわよ。」 「…。」 車からおり、私は都会の空気を吸う。 ここが私の新しい家。 「ねぇ。」 「刹那、あなたいい加減お母さんってよべないの?」 「本当のお母さんじゃないくせに」 「相変わらずあの女と性格似てるのねぇ」 こいつ(恵)は私の本当のお母さんじゃない。 お父さんは行方不明、お母さんは私を産んで亡くなった。お父さんの再婚した妻つまりこいつと2人暮らし。 だから実の両親とは会ったことも話したこともない。 「今日は仕事で遅くなるからてきとぉにたべなさい。」 「…。」 「新しい中学校も今日からだから。制服そこにおいとくわ。」 私は制服に着替え、山川中学校に行った。ちょうど20分ぐらいでつく。 *******************「今日は新しい生徒がくるぞぉ!!」 「女子?男子?」 教室がしずまる。 「女子だっ」 その時1人の女子生徒が 「髪はロング?!」 「あぁ!さらんさらんだっ!」 その時 ガラララ… 教室が歓声でいっぱいになった。 「おぉ!やっときたか!ここに来てくれ」 「…」 「自己紹介ヨロシク」 「倉木刹那。よろしく。」 ………。 「…まぁ、とにかく沙織の隣に行ってくれ」 トコ… 「ヨロシクねっ刹那っち」 せつなっち? なんかクラスの人気者みたいな人だ。 相手するのつかれそぉ… 「せつなっち?」 「ヨロシク。」 「うんっよろしく!」 そうして私のスクール☆ライフが始まった。
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