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卒業生の暴動を収めてから数日後…
今日は虹ヶ丘高校の新年度が始まる日である。
茜「雅史、いつまで寝ているの?
始業式に遅刻しちゃうよ。」
雅史「あと…5分。
ってそれじゃあダメじゃん。
俺、生徒会長になったんだから。」
茜「やっと起きた。
自分で提案したことなのに忘れるなんて考えられない。」
2人は急いで学校に向かった。
すると校門に見慣れた4人が立っていた。
孝司「雅史・茜ちゃん、おはよう。
あいかわらず、仲がいいね。
けど、学校の中じゃ程々にしてくれよ。」
雅史「あぁ、わかっているよ。
茜、学校の中ではあまりイチャつくのは、やめようなぁ。」
茜「うん、わかった。
けど、学校から出たらいいんでしょ?」
雅史「生徒がいなくなったらね。」
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