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雅史「生徒会の初期メンバー6人は、俺と1人を除いて当時普通クラスの生徒なんだよ。
その4人は、今年選抜クラスになったけどね。
君達は、選抜に選ばれたからって少し自惚れていないか?」
雅史の言葉に小黒達は二の句が出なかった。
しばらく沈黙の後、小黒は口を開いた。
小黒「俺達…僕達は、生徒会に入れないんでしょうか?」
小黒の言葉に雅史は笑みをこぼした。
雅史「いや、君達の解決しようと姿勢は良かったよ。
君達が良ければ、役職につけないけど生徒会に入らないか?」
雅史の言葉に小黒達は驚いた。
小黒「はい、入らせていただきますよ。」
2人はお互い握手をした。
その姿を茜達5人は見ていた。
茜「私達の出る幕じゃないね。」
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