Section 17:生徒会設立までの軌跡

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雅史達が話していると生徒会室の扉が勢いよく開いた。 小黒「会長、手伝って下さい。 僕達の手には負えません。」 雅史「いったい何があったんだ?」 小黒は、雅史にこれまでの経緯を説明した。 雅史「今からいくぞ。 茜、留守番頼む。」 茜「やっぱり、雅史はじっと座っているより動いているほうがいいね。 はい、いってらっしゃい。」 雅史は、小黒達の手伝いへ向かった。 茜達5人は、生徒会室に残っていた。 茜「雅史は生徒会長としての職務をちゃんとしているけど…。」 早姫「雅史君がケガとかしないか心配だよね。 けど、大丈夫よ。 彼はあくまで注意をするだけだから、滅多に魔法を使ったりしないから。」 早姫の言葉に茜は、笑顔になった。
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