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孝司「学校近くで魔法レベルが弱い人が魔法で襲撃される事件が起きたんだ。
その犯人の特徴は段階3の魔法を使えて、虹ヶ丘高校の制服を着ていたらしい。
虹ヶ丘高校で段階3が使える生徒は、先生達以外にたった1人しかいなかった。」
小黒「まさか…その唯一の生徒って会長のことですか?」
悟「あぁ、そのまさかだ。
警察や回りの大人は、雅史が犯人だと決め付けていた。
『生徒会を認めさせるためにやった』という理由で…。
しかし…全ての事件が起きた時間、雅史はそのとき俺達と一緒にいたから犯行は無理だった。
けど、警察は『口裏を合わせているだけだろ?』と聞き入れてくれなかった。」
小黒「それは、おかしいですよ。なんで会長が犯人にならなきゃいけないんだ?」
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