Section 18:応募殺到

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次の日、雅史と茜はいつもより少し早めに登校した。 雅史「茜、今日は何かあったっけ? この時間、こんなに生徒がいなかったはずだけど…。」 茜「今日は、生徒会役員の募集日じゃない。 しかも、集合時間は雅史が決めたじゃない。」 雅史は、納得した様子で歩き始めた。 するとその場にいた生徒が雅史と茜の周りを囲んだ。 男子生徒達「生徒会長、おはようございます。 今日は、よろしくお願いします。」 女子生徒達「副会長、おはようございます。 今日はよろしくお願いします。」 雅史と茜が生徒達に囲まれていると孝司達が登校してきた。 孝司「思った以上に集まったなぁ。 これは、役員の選考のしがいがあるね。」 早姫「女子は6人しかいないから、多めにいれたいなぁ。」
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