プロローグ

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「なぁ、この世界の名前って何だ?」 「魔法世界アルテストだ。何でそんな……っ!?」 チハヤ(弄りがいあるけど流石に痴女は可哀想に思えてきた)は答えると一緒に質問しようとしてきたから手を回すと慌てて口を塞いだ。 「良い娘だな♪じゃあ次の質問だ。あんたの身分と何で此処に来たのか教えろ」 「名前は先程も言ったがチハヤ=アルセイフだ。上位ギルド、ヘヴンズシンフォニー所属のAAランクだ。此処に来たのは一時間程前、このサキルの森の中で膨大な魔力反応が確認されそれを調査するために私が来た」 「それでその調査中にオレが歩いていたから話し掛けてきたって訳か?」 結論を告げるとチハヤは頷いた。
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