プロローグ

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そんな事を考えていると女性が降り立ち近付いてきた。 「先程この近くで膨大な魔力反応を感知した。お前、何か知らないか?」 「さぁ~?オレ、さっき迷子になったんで知りません。黒パンさん」 からかう為にそう呼ぶと案の定女性は顔を赤らめスカートの裾を押さえた。 今さら押さえたって無駄無駄~!! 「お前、人のスカートの中を見るとはどういう神経をしているんだ!?」 「ならそんな短いスカートで空から降りてくるな!それじゃどうぞ見てくださいって言ってるようなもんだぞ?まぁ、痴女なら話は別だけどね……」
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