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儚く咲いて、黄昏て散る。 思いが募りまた咲く 花 手繰り寄せて掴みかけて触れては揺れる 花 まるでこの長く続く道のように… 一体今までどれ程の道をこの足で歩んで来たのだろうか? そしてこの道にどれ程の命を削ぎ落とし、寿命を縮めたのだろうか? 今日も風は私の足跡を吹き消していく… だが、私の中にはしっかりと足跡は刻まれていた。
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