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俺は、赭崎遊樹
今、レディースに追われている。
何故追われているのかというと
レディースの頭のバイクにぶつかったからだ
「逃げてじゃねぇよ!」
「姉貴のバイクどうしてくれんだよ!」
「わかったよ…」
俺は諦めて止まった
「わかりゃあいいんだよ」
「いくらだ?」
「遊くんか?」
「は?……もしかして美沙緒?」
「ああ、美沙緒だ」
「お前…レディースなんだ」
「ああ…頭をやってんだ」
美沙緒がレディースに入っててしかも頭だと?
昔の美沙緒からは想像が出来ないな
「…あの美沙緒がレディースね……」
周りから
「あいつかっこよくね?」「姉貴の幼なじみらしいぜ」
「へー、姉貴の幼なじみ」「姉貴がす「ああ!そうだ!」
今なにか
隠した?
「ところで美沙緒、今どこに住んでるんだ?」
「あいつのアパートに住んでるんだ」
レディースの一人を指差す
「家出したのか?」
「ああ…あいつらがムカついたからな」
やっぱり…
「そうか……なら俺ん家来るか?」
「い、良いのか!?」
美沙緒は真っ赤になっている
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