眞子の予知夢

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「(桜は意味が解らないことをいった…楽しそうじゃん♪って音符まで付けて)なんかコワ……」 龍夏が心で言っていた はずなのについ小声だが 言葉にでしまっていた。 桜に運悪く聞こえてしまい 「おい龍夏!誰が怖いじゃぁ!」 と怒った。 「えっもしかして、聞こえてた?!」 「モチ。」 聞こえていたコトに 龍夏は、言葉も出なかった。 「そんでぇ、誰が恐ろしいのかな?えぇ?」 桜は笑いながら 言ったつもりだが 目だけは全く笑っていなかった。 「さっ桜様、ごめんなさい…。」 「謝っても私の硝子のような心にはひびが入ってしまったんだよ!」 「桜さん……いいじゃないですか別にそんなこと。」 眞子は、笑いながら言ったが逆にそれが怖かった。 「「はっハイ…」」 ((眞子って意外と怖い?!)) 眞子のおかげで(?) 眞子以外は、心の中で通じあった。
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