眞子の予知夢

8/10
前へ
/32ページ
次へ
3分ぐらい沈黙した すると海斗が口を開き 困ったように言った。 「所で…眞子、どうすんだ?」 「どうするとは?」 「その事が起きない用にするためには何かないのか?」 また数分沈黙が始まった。 「――い」 「何?もう一回言ってくんね」 「無いです、そんなの」 「へーそかっ無いんだね」 5分くらい経ち。 「……はぁ?!無いだと!!」 「残念ですけど......」 龍夏は、ショックを受けている海斗に 最後のとどめかのように 「海斗…あきらめなよ“無い”んだから。」 「お前は、俺を傷つけたいのか」
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加