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3分ぐらい沈黙した
すると海斗が口を開き
困ったように言った。
「所で…眞子、どうすんだ?」
「どうするとは?」
「その事が起きない用にするためには何かないのか?」
また数分沈黙が始まった。
「――い」
「何?もう一回言ってくんね」
「無いです、そんなの」
「へーそかっ無いんだね」
5分くらい経ち。
「……はぁ?!無いだと!!」
「残念ですけど......」
龍夏は、ショックを受けている海斗に
最後のとどめかのように
「海斗…あきらめなよ“無い”んだから。」
「お前は、俺を傷つけたいのか」
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