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「海斗そんなに嫌なの?」
桜の問いに海斗は無言になった。
「楽しそうなのに?ありえな~い」
「...桜の方がありねぇと思うけど」
小声で言ったつもりが桜には聞こえていた。
「はぁ?海斗何かいった」
「イイエ?何にも言ってません。」
「ほんでさぁ、何で嫌なわけ?」
「なんか… 怖くね?」
海斗のその言葉を聞き驚いた。
「え?単純に怖いって事?」
「確かに気になるけど、でも怖いって思う」
「私もです......」
桜は、皆の言葉でさらに驚いた
「その時代なんてさ...人を殺すかも知れないんだよ?」
「あぁー、そう言うことかぁそれなら大・丈・夫」
恐る恐る上機嫌な桜に聞いてみた
「だ、大丈夫とは…」
「この桜様がついてるんだから大丈夫!」
桜は自信満々にそう答えたが
みんなは、不安がいっぱいだった
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