第一章

6/6
前へ
/32ページ
次へ
眞子が言うのを躊躇っていると 海斗の口が開いた。 「あんさぁ眞子急いでくんない? それかさ、いつもの屋上とかで話せば??」 「あ...海斗さんの言う通りですね 龍夏さん昼放課に屋上で言いますね......。」 「ねぇ、急がないとヤバくない?」 桜の声と同じに予鈴が鳴った。 「予鈴がなったじゃねぇか!」 門の前で先生が 「お前らー!!早く教室に行け!!」 叫んでいた。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加