第三章

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長門はやはり部室に向かっているようだ。うーむ本当に長門は昼飯をいつも食べていないのか?すると長門は部室の近くの他の部屋に入っていった。ここは…コンピ研の部屋だ。長門はちゃんと顔を出しているらしいな。 コンピ研の連中の嬉しそうな声が聞こえてきた。 「あっ長門さん。これどうぞ。」うん? 「…ありがとう」 そんな声が聞こえてきた。そしてビリビリと袋を破く音が。 「おいしいですか?」 「…おいしい」ああここで昼飯を食べているのか。まあ毎日ということではないだろうが。 この日の昼休みの長門はコンピ研の部室にいた。この場合長門は文芸部員、いやSOS団員ではないのか?でも古泉はどうやら俺の知り合いのようだった。…放課後、文芸部室に顔を出してみよう。
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