第二章

2/4
前へ
/71ページ
次へ
俺は昇降口で端正な顔立ちをした少し話し方が口説い奴に会った。 「おはようございます。」おう古泉じゃないか。珍しいな。 「本当ですね。いつもはもう少し早く来るのですが」どうした寝坊か? 「いえ。たまたまです。なんとなく家を遅く出ようと思っただけです。」ふーん。こいつでも普段通りが退屈だと思うのか? 「おや。もうこんな時間だ。それでは。」といい古泉は俺が使う逆側の階段へと歩き去って行った。 俺もそろそろ行くか。
/71ページ

最初のコメントを投稿しよう!

335人が本棚に入れています
本棚に追加