第二章

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「よう。おはよう。」俺はいつも友人にする軽い感じで長門に挨拶をしてみた。 「…おはよう…」うん。予想通りの答え方だ。 その後数分間話しをすることはなかった。まあ俺は普段とは違う距離の長門を少し楽しんだが。 そして今度は普段通りにガラガラと戸を開ける音がして担任の岡部が「ホームルームはじめるぞ」と入って来た …これからどうなるのかねえ。やれやれ。
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