備えられた機能

7/10
前へ
/22ページ
次へ
「……そ、そっか。」 「うん」 香奈の目には いつの間にか涙が たまっていた。 その涙を見た瞬間 まだ好きなんだな って思った。 香奈は俺じゃなくて 彼氏が好きなんだなって思った。 「あいつが忘れられない」 とうとう香奈は 声をあげて泣き出した。    
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加