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[なんだよ此所は?]
竜也は辺りを見回しながら言った
何故かと言うと、竜也の周りは鬱蒼と茂る森だけだったからだ
[(一体なんだったんだアレは?
いきなり外に出されたかと思ったら
周りは樹ばっかりだし…)]
竜也は理解に苦しむ事態に首をひねった…
[(まあ、どうせこの山を降りればきっと町があるだろうし、
待ってても、なにも起きないだろうし)]
そう思いながら竜也は歩き始めた…
…約二時間後…
[やっと降りた…長い道程だった…]
竜也は山を降り終わった…
だが竜也は自分が目の前にしたある物を見て、
その場に立ち尽くしていまった
何故なら…
[なんだこれ!?]
竜也の目の前に居るのはギョロッとした紅い目、
そして体も紅く全長50mくらいの大きな体、
そして何より竜也を驚かせたのは、
口から物凄いいきよいの炎を上空に放っており、
SF物の定番にもなっている存在が
そこには居たからだ…
[おい!そこのお前!
なんでこんな処にいるんだ!
危いだろ!]
[何だよアレは!?]
[こういうときに冗談は、やめてくれ!]
[(冗談だと?
こんなのはSF映画にしか出ないだろ?
しかも目と鼻の先に居るからな)]
そして竜也はある結論に辿り着いた
[これは夢なんだ、
だからあんな奴が居るんだ]
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