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「ハボック、無理しないで帰ったがいいのではないかね?」
今日何度目かの殺★光線が言葉と共にハボックに突き刺さる。
「そ、そぅっすね…じゃそろそろ…」
顔は笑っている。
だが、失せろ邪魔者。ロイの顔にそう書いているのがハボックには見えた。
「えー!なぁ、大佐まだイイだろ?」
大将は好きだがまだ死にたくないと冷や汗だらだらと腰をあげたハボックに、不満の声をあげるエドワード。
「そうだな、人数が多いほうが、楽しいだろう。なあ、ハボック」
エドに向けられるラブラブ光線。
ハボックのあたりで強まる殺★光線。
(こ、このままじゃ殺られる)
針のむしろ。
悪魔が二人。
誰か助けて(涙)
ハボック心の叫びも届かず、夜は更けて行く。
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