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「しょーい?…あーあ、寝ちゃったのか?しょーがないなあ。じゃあお開きにするか大佐」
「ま、まだ良いではないか!あ、そうだ、ほら、私の特性カクテル、まだ飲んでいないだろう!?」
やっと邪魔者がいなくなったのに!
その言葉は押し隠し、やや慌てて引き止めるロイ。
「ん~、そっか、じゃあオレちょっとトイレいってくるから、戻るまで作っといてよ」
あれだけ飲んで未だ足取りもしっかりしているエドワード。
「あなどれないな…鋼の」
もしかして自分より強いのでは?
そんな考えを打ち消して、冷や汗を流しながらカクテルを作りはじめるロイだった。
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