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カイル『観念しろバルバトス!』
バルバトス『クックックッ…自惚れるなよカイル。俺は貴様に殺されるのでは無い。自分の手で死を選ぶのだ!』
カイル『バルバトス!?』
バルバトス『ブルアアアアア!!………』
ディムロス『死に場所すら自分で選ぶとは……自分勝手な奴だ……』
イクティノス『急げ!このままでは我々は神の眼に取り込まれる!!』
ジューダス『…………すまないシャル』
シャル『らしく無いですね。坊ちゃん。』
ジューダス『……』
シャル『ホントの事言うと……正直、坊ちゃんのお世話にもうんざりしていましたから……』
ジューダス『ふっ……ちょうど良い。僕もお前のお小言もうんざりしていた所だ…』
シャル『そういうことですから…あ!それからもう一つ!』
ジューダス『この期に及んで今度は何だ?』
シャル『確かに…坊ちゃんと旅しと疲れましたが……楽しかったですよ?』
ジューダス『そうだな……いくぞシャル!』
シャル『はいっ!』
ジューダス『でやあああ!』
………
イクティノス『マスターとソーディアンは一心同体……そのソーディアンを自らの手で消さねばならないとは……』
クレメンテ老『運命とは…かくも残酷なものだのう……』
………………………シャル……僕は……お前と一緒に旅が出来て………良かった……………
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