紅と光牙と川元しずか

8/13
前へ
/70ページ
次へ
「じゃありがと」 「おう。今度こそじゃあな」 光牙は来た道を引き返して帰っていった。 ねぇ、何で送ってくれたの? 自分ち着いたら、もういいじゃん。何で? アンタの考えてること、よくわかんないよ。 次の日。 私は昨日よりもずっと早く家を出た。 部活をやってる人よりも、全然早い時間だ。 なのに… 「うっす!早いな紅!」 コイツはいた。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

271人が本棚に入れています
本棚に追加