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何なんだろう、コイツは。
いつの間にか…光牙と一緒に登校するのが…当たり前になってた…。
不思議に感じながらも、私は嫌だとは思わなかった。
一時間目、社会。
私は社会は好きじゃない。昔のことはどうでもいい。地形だって、どうでもいい。
だからいつも通り、ぼけっと外を眺めていた。
その時…
カサッ
…手紙、だ。
広げると、そこにはくねくねした汚い字が綴られていた。
『今日お昼ご一緒しない? byしずか』
…無茶苦茶怪しい。ていうかキモイよ。
大体何この字は?
達筆だと思ってんの?
私の返事は勿論、
『やだ』
何が嬉しくてアンタと食事しなきゃなんないの。
その後、川元しずかの席から、歯ぎしりが聞こえてきた。
…何を企んでたんだか…。
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