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S&W-M945
自動拳銃(セミオート)
口径:45ACP
装弾数:八発
シングルアクション
備考
アンビ(左右両利きで使える)のマニュアルセーフティとグリップセーフティの計二つのセーフティを備えている。
リアサイトはフルアジャスタブル。
S&W社の開発部門パフォーマンス・センターが開発した自動拳銃。
形態を見れば一目瞭然だが、コルト社のM1911(日本での通称)“ガバメント”をコピーしたもの。
誤解のないように書いておくが、オリジナルのM1911はすでにパテント(特許のようなもの)が切れているため、コピーといえど合法である。
それでもコルト社と長く競ってきたS&W社がこのようなコピーを作ったことは驚かれた。
しかもM945は他社のパーツを多く使用していたからなおさらだった。
しかし、二千ドル(おおよそ二十万円)というやすくない小売価格ながら高い精度を誇っていたため、皮肉にも人気の商品となる。
現在ではフルコピーのSW1911の方が有名でバリエーションも多かったりする。
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