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そんな戦士が城での生活を続けられたのは、彼自身の能力が優れているからこそであった。
戦士は高いリーダーシップを持ち、部下や同僚からの信頼は厚かった。
剣の腕も凄まじく、大型のモンスターも剣を構えた彼にかかれば、勝負は大抵一瞬で決していた。
しかし、そんな戦士の高い能力が世間に広まるようになると、
彼の上役である人々は戦士が自分達の地位を押しのけて、
下克上を果たすのではないかと恐れるようになった。
そこで、上役らは戦士に謀反の疑いをかけ、裁判を行わせた。
結果は戦士の敗北。
王国内部はとことん腐敗していた。
そして、戦士は左遷され、勇者と共に旅をすることとなった。
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