… わかれ と はじまり …

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  ナエ「メダロット博士がこの先にある研究室で待ってます。申し訳ありませんが、カケルくん1人で入ってください。」 カケル「わかりました。ありがとうございます ナエさん。」 丁寧にカケル達に接してくれるナエにお礼を言う。 ナエ「いいえ。では」 そうしてナエは奥へ戻っていった。 カケル(メダロット博士が…) ヤヨイ「ひとりで大丈夫? もしかしてこわい?」 カケル「うえっ! そんなことないよ!」 カケルはヤヨイがちゃかして こわいのかと聞いたのかと思ったが、ヤヨイを見るとヤヨイは本当に心配そうな顔をしていた。 カケル「うん。 大丈夫。じゃ 行ってくるよ!」 ヤヨイ「そう。 あたしはどこかでヒマつぶししてるわね。」 そう言って、ヤヨイと少しの別れをした。 そして、カケルはドアノブに手をかけた メダロット博士が待つ研究室へと  
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