… わかれ と はじまり …

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  リンク「ヤヨイちゃん、 カケルくんと話したいことがあるの」 ヤヨイ「どうしたのよ? いきなり」 リンク「お願い…」 ヤヨイ(やっぱり昨日の事が…) ヤヨイは今リンクがカケルに何を言いたいのかは大まかな事はわかっていた あの時に私がつまずいていなければ…と、昨日からリンクは自責の念を抱いていたのだ リンクが転送され そして、そのままカケルに向かい合い少し沈黙がおとずれる カケル「どうかした? 黙って目の前にたってられると なんかこわいよ。」 リンク「…私、 カケルくんに言わなければならない事が カケル「謝らないでね」 リンク「えっ!?」 リンクの言葉を遮る カケル「リンクが別に謝ることはないよ。 あの時はシルバーが自分自身の意志で俺たちを守ってくれたんだ。」 リンク「でもっ…」 カケル「時間は掛かるけど、シルバーは戻ってくる! だから、今 俺に謝る事よりも、シルバーが戻ってきた時に シルバーにありがとうって言って欲しいんだ。」 と、笑顔をみせるカケル リンク「…………………………。」 ヤヨイ「そーゆー事よ! リンク! そんな暗い顔しないで 元気にシルバーを帰りを待ちましょう!」 カケル「シルバーは俺たちを守ってくれたヒーローだからね!! みんなで一緒にお礼を言おうよ!」 リンク「はいっ!そうですね わかりましたっ!」 元気を取り戻したリンクであった  
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