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カケル「ヤヨイ 一緒に帰ろうよ。」
ヤヨイ「あっ ゴメン! この後 仕事があるから今日は無理。」
カケル「ヤヨイって仕事するのか?」
ヤヨイ「なによ! その目は!」
カケル「だって前に お使いサボってたじゃん。」
バシッ!
イッテー!
ヤヨイ「アタシは やるときはしっかりとやるわよ!」
カケル「たっ 叩くなよ!」
ヤヨイ「じゃあ もうあたしはいくわね。 じゃあね~ カケル。」
ヤヨイが教室から出て行くと、クラスのみんながカケルの周りに集まってきた。
カケル「うわぁっ!?」
「ずっと見てたけど、ヤヨイちゃんと仲良いのね!」
「なぁ 外でロボトルしよーぜ!」
「どんな メダロット使うの~?」
「髪型 角みたいだね!」
「オレもロボトルしたいぞ!」
「ああっ! ワタシも ワタシも~!」
「僕も 僕もっ!」
「したいっチャ したいっチャ!」
雪崩のようにクラスの子たちに問いかけられ、困惑するカケル。
カケル「ちょっ ちょっと待って!!」
みんな静かになる。
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