第一章『予感と出逢い』

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そこには2人の女の子がいた。親友の学校の同級生で色白で活発なミキ、もう1人は色黒でよく笑っているリカ。とにかく2人は騒がしくて僕はついていくのが精一杯だった。しかし僕の胸は既に1人の女の子に奪われていた……あまり得意ではない歌を歌い、せめて良いところを見せようと努力した。胸がときめきっぱなしの時間はあっという間に過ぎていつの間にか夕暮れ時になっていた……親友と一緒に2人を送り、その日は終わった。しかし、僕は後悔していた……せめてメールアドレスを聞いておけば良かった。翌日……僕に運命的な出来事が起こった…………
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