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せっかく美女ｱﾋﾟｽを捕まえたのに痛みで手を離す魔王。
目の前の天の邪鬼な美女をどうやって連れ帰るかわからずに落ち込むように座り込む。
そんな魔王が哀れになったのか、馬鹿にもたまには付き合ってやるかと思ったのかは定かではないが何と美女ｱﾋﾟｽは魔王に近づいてきた！！
その瞬間を逃さぬようｶﾞｯﾁﾘと掴み、抱き上げた瞬間またもや大暴れな美女ｱﾋﾟｽ。
が、魔王はそんなの無視して立ち上がろうとした瞬間、
ぐぎっ！
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