ﾏｷｼﾏﾑｻﾞ歌詞

ｼﾞｮﾆｰ鉄ﾊﾟｲﾌﾟ

僕の中学のｸﾗｽﾒｰﾄにとてもおとなしい生徒がいました。
彼は一般的に言う｢ｵﾀｸ少年｣でした。
休み時間には決まって得体の知らないﾏﾆｱｯｸな本を読んでいました。
そんな彼はﾔﾝｷｰ達にいっつもｲｼﾞﾒられていました。
そしてついに彼はｷﾚたのです。
普段おとなしい人物ほどｷﾚると何するかわからないものです。
彼は｢ﾗﾑちゃんは絵じゃないだっちゃーー!!｣と意味不明な言葉を叫びながら怒り狂い、隠し持っていた鉄ﾊﾟｲﾌﾟを振り回しました。
ｲｼﾞﾒをしていたﾔﾝｷｰ達はもちろんの事、それを黙って見ていた生徒達も彼の鉄ﾊﾟｲﾌﾟで病院送りにされたのです。
それからです。
彼が｢ｼﾞｮﾆｰ鉄ﾊﾟｲﾌﾟ｣と呼ばれ、恐れられるようになったのは…。
実を言うと、この私もその時被害にあって後頭部を4針縫っています。
いまだに傷が残っています…というのは全部嘘だ!この野郎!調子に乗るな!