Story1

5/8

17人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
目の前には昨日の男。 嬉しそうな笑顔。 きょとんとする…俺。 「なかなか学校に来ないので体調悪いのかなって心配になって…あ、迷惑でしたよねすいません…」 勝手に話し出す 相手を気にせず ドアを閉めようとする が 御丁寧に 隙間に足を入れてて 閉められない。 もういいやと そのまま放置で部屋に戻り 制服に着替える。 ん?てかあいつ… なんで俺ん家知ってんの? 意味わかんない。 ストーカー? そんなことを考えてると 「どうかしたんですか?」 と、いつの間にか隣にいる その男に問われ 思わず肩を跳ねさせた。 「なに勝手に入ってきてんだよ」 不機嫌丸出し。 きっと今凄い 凶悪な顔。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加