17人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
目の前には昨日の男。
嬉しそうな笑顔。
きょとんとする…俺。
「なかなか学校に来ないので体調悪いのかなって心配になって…あ、迷惑でしたよねすいません…」
勝手に話し出す
相手を気にせず
ドアを閉めようとする
が
御丁寧に
隙間に足を入れてて
閉められない。
もういいやと
そのまま放置で部屋に戻り
制服に着替える。
ん?てかあいつ…
なんで俺ん家知ってんの?
意味わかんない。
ストーカー?
そんなことを考えてると
「どうかしたんですか?」
と、いつの間にか隣にいる
その男に問われ
思わず肩を跳ねさせた。
「なに勝手に入ってきてんだよ」
不機嫌丸出し。
きっと今凄い
凶悪な顔。
最初のコメントを投稿しよう!